無料相談から完成までの大まかな流れについて
【一戸建て住宅の場合】
1、ご相談
まずはお気軽にご相談下さい。ご相談、ラフプランの作成は無料です。
家づくりへの疑問や不安、どんな些細な事でも可能な限りアドバイスさせていただきます。
お問い合わせフォームまたは電話で「相談希望」とご連絡下さい。
ご連絡をいただいた後、お会いした上でご相談、計画概要、ご要望などをお伺いさせて頂きます。(対面をおすすめしますが、ご希望であればZOOMなどオンラインでの相談も対応致します)
伺った内容に対して後日ラフプランをご提示いたします。(基本的にはこの時点で敷地の現地確認や役所での調査は行いませんが、必要な場合は交通費・調査実費のみ頂く場合があります)
ラフプランex.
2、ファーストプラン提案、プレゼンテーション
より具体的で細かなご要望をヒアリングさせて頂き、方向性を話し合ったのちファーストプランの作成に入ります。
プラン作成をご依頼頂く際に、着手金として10万円を頂戴しております。(その後契約に至る場合は、設計費用に充当させて頂きます)
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実際の敷地を訪問して敷地や周辺環境からさまざまな情報を汲み取り、計画敷地に対する建築基準法や関係法令の条件を確認します。
敷地条件や周辺環境を活用した案を提案させていただきます。
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計画の規模にもよりますが、初回提案まで2週間から1か月程度のお時間を頂いております。(進行中の案件の状況によります)
ファーストプランのプレゼンテーションの後、提案の方向性や考え方に賛同いただければ両者の間で設計監理契約(建築士業務委託契約)を交わします。
提案にご満足いただけなければ契約を勧めることはありませんのでご安心ください。
契約を交わしましたら、これより本格的な家づくりのスタートとなります。
またご契約頂けた場合、ファーストプランで頂戴しました着手金は設計料へ充当させて頂きます。
打合せを重ねた結果、ファーストプランと全く異なるプランになることもございますので、当初の案に縛られる必要はありません。
基本設計業務期間は数か月ほど必要となります(規模により期間は変動いたします)
期間内の打合せ回数や、プランの変更に回数制限は設けていません。
理想の住まいに近づけるために、何度でも満足行くまで 話し合いましょう。
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3、基本設計
外観や間取りなど具体的なご要望を汲みつつ、2週間~3週間の周期で打合せを重ねていきながらイメージの共有を構築していきます。
基本設計案承認後に第一回目の設計監理費(契約金額の20%)をお支払い頂きます。
予算の都合など必要に応じて基本設計図を基に施工予定業者さんに概算見積りを作成して頂き、大まかなコストを把握します。
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4、実施設計
基本設計の後、更に詳細な実施設計図面の作成に移行します。
実施設計業期間務は少なくても数か月は必要となります。(規模により期間は変動いたします)
間取りや建物形状、具体的な計画が定まりましたら何度も打合せを重ねながら工事ができる図面を作成していきます。
具体的には仕上げ材のサンプルによるご確認、構造の設計や設備、細部のディテールの検討など詳細な図面を作成していきます。
当事務所は原則として協力構造設計事務所で構造計算を行った上で構造図面を作成します。
計算後に構造に影響の出る変更を要望された場合、費用が発生する場合があります。
実施設計の業務が完了しましたら、設計内容を説明させていただき、承認を得た後第二回目の設計監理費(契約金額の20%)をお支払い頂きます。
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5、見積・見積調整
実施設計図を元に施工予定業者さんに見積りを依頼いたします。
見積りの受け取り後、予算的問題の発生時は部材や材料を含めて、同等品への変更で対応可能かなど施工関係者やメーカーと現実的な意見交換を図りコストを調整した後、工事金額を決定いたします。
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6、請負契約、確認申請
工事金額について承認いただけましたら施工予定業者さんと請負契約を締結します。
基本的に施工予定業者さんは設計事務所の設計監理物件を数多く手掛けている業者さんをおすすめしています。
建築確認申請など各種法令の申請業務も並行して進めていきます。
申請が通れば工事着工となります。
確認申請など各種申請手数料は別料金となります。(確認申請書作成は設計監理費に含みます)
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7、着工
地鎮祭を執り行いいよいよ工事が始まります。
工事期間中は1週間から2週間の間隔で1回を基本として施工に問題が無いか現場監理を行ないます。
その都度、施工業者さんと意思疎通を図り信頼関係の構築やイメージを共有していきます。
現地で確認したい事がある場合は事前に教えて頂ければ可能な限り同行もさせて頂きます。
(1)基礎工事
配筋検査を行い、設計図通りに施工がされているか、施工不良がないかを現地で確認します。監理者の検査が通ればコンクリートを打設します。
生コンクリート工場はJISの認定工場か配合は、適切か品質の確認をした上で打設前には建設地でサンプルを採取しコンクリート強度に門題が無いか検査をします。
(2)上棟
基礎工事が完了すると大きな節目となる上棟を迎えます。
工事の安全祈願や工事関係者への労いなど工事期間中での一区切りついたことを祝う行事です。
上棟式は必ずやらなければならないと決まっている訳ではありません。迷われる場合は、施工者さんと相談して判断していただいて大丈夫です。
(3)工事中盤
上棟後、骨組みとなる柱や梁が図面通り金物緊結されているか検査を実施します。
監理者の承認後、確認検査機関による中間検査を受け合格後に次の工程に移ります。
上棟から様々な工程を経過していきますが、仕上や家具の色、棚の高さなど色々な事柄をその都度確認させて頂きながら工事を進めていきます。
中間検査申請など各種申請手数料は別料金となります。(中間検査申請書作成は設計監理費に含みます)
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(4)工事完了引渡し
完了検査合格後、取り扱い説明、鍵を受け取り引渡しとなります。
引渡し直後は様々なこともありますが、アフターフォロー・メンテナンスは施工業者さんにしっかりと行ってもらいます。
完了検査申請など各種申請手数料は別料金となります。(完了検査申請書作成は設計監理費に含みます)
【設計監理料について】
設計監理料は国土交通省告示第98号による「業務報酬基準ガイドライン」に基づき算定し、それを超えない設定としご呈示させて頂いています。
目安として、新築一戸建て住宅(室内面積が延べ30坪)で、10%前後(税抜き)となります。
(構造計算別途、最低料金150万)
お受けできる仕事数に限りがありますので、御興味のある方のみに詳細や料金について御説明しております。
お気軽にお問合せ下さい。
【住宅以外の建物について】
規模が大きくなるつれ設計監理費の料率は下がります。
また、計画されている建物の用途により大まかな流れが異なるので、案件ごとに説明させて頂きます。